先日、新耐震基準(昭和56年)以降の建物の購入を前提と考えている方からの依頼で、
現地調査に同行してインスペクションを行いました。
レーザーレベルやデジタル水平器、鉄筋探査機等々、様々なツールを駆使して
行います。
各建物毎でその状況は違うのですが、今回の建物は旧耐震と新耐震では明らかに
違う状況が見て取れ、国の施策による耐震基準の効果を実感出来ました。
中古物件を購入前にインスペクションを行う事で、購入後のメンテ・改修・補修の
判断が出来て、予算の振り分け等もある程度事前に把握出来るので、売主・買主・
仲介者共に安心の取引に繋がりますね。