先日、台風19号災害建築・住宅相談の依頼が有り、行って参りました。
災害発生から3ヶ月余りが経ち、応急処置後の住まいについての相談が
増えて参りました。
所属する公益社団法人長野県建築士会では、被災者からの無料相談を
関係各団体の事務局窓口として対応しています。
個人的にも職能を活かした協力を申し出ており、やっと要請が掛かり
現地入りしました。
いくつかのお宅で、被災後時間が経った状態の今の住まいについての
不安や今後の対処方法について相談を受け、現地調査した上での
今後のアドバイスをさせて頂きました。
被災直後に行政から出たアドバイスの中には適していない対応方法も有り、
その辺りを是正しつつ、今後被災前よりも快適に暮らせる改善方法も交え、
お話しさせて頂きました。
現地に伺うと以前の生活に戻るにはまだ時間が必要で、これからも
積極的に参加する旨を事務局に伝え帰途に着きました。