これまで安曇野の別荘地で、数軒の別荘の設計監理をさせてもらっています。
クライアントさん達は普段は遠隔地に住んでいるので、勝手ではございますが
台風や大雪の後など、気になった時に見回りをしています。
春先の恒例ではないですが、今年も暴風と重たい雪が何度か吹き荒れました。
そこで先日も落ち着いた頃を見計らって自主パトロールをした所、
倒木被害が。。。しかも2軒。
両方とも隣地所有者の木が折れたり、風で煽られたりでの被害です。
一軒は生きている高さ30m程の松が先端7m位の所から破断して屋根の上に落ちて
来ました。被害としては屋根・外壁の板金が変形し、内部の壁天井にも割れが
生じてしまいました。
天井は端の方なのでまだ対処が楽なのですが、問題は外壁。
真ん中辺りの壁が凹んでしまった為、一面の板金を剥しての補修になります。
こういう時に感じるのはやはり保険の重要さ。
早速、両軒とも施工者さんにも見積りを依頼して修理の段取りを致しました。