毎日、怒涛の忙しさでblogが後追いになっています。
先日、『住宅省エネルギー 施工技術者講習』を受講して来ました。
3年前には『設計者講習』を受講しているのですが、今回は施工者側の講習会。
何故受けたかというと、現場監理の際に細かい部分のチェックに必要なのでは?
と感じた事。
設計中、机上で図面化したものが全ての現場・全ての施工箇所でその通りには
納まりません。その場合、現場レベルでの対応が必須。その際、必要になるのが
施工者の技術レベル。
またZEH、Q1、HEAT20など、建物の省エネ化に向けて常に技術は進化しています。
しかし毎日の作業に忙しい、全ての技術者・職人が最新の情報を得て、現場に
反映しているとは限りません。
そういう時に、設計者が施工技術も網羅していればプラスになる事は有っても
マイナスになる事は有りません。実際、受講してみると情報が古い所も有りますが、
全体的には設計者が受講するべき内容のものがとても多いです。
時間が半日と短く、講師の方の説明だけではどうしても駆け足になってしまいますが、
配布されるテキストやDVDも興味深い物です。
設計者講習よりも現場監理には役立つ内容です。設計者の受講、オススメします!