『+shelter(プラスシェルター)』の工事では地下空間の湿度対策が必須です。
湿度対策と言うと、冬場のサッシの結露が真っ先に思い浮かびますが、
地下の温熱環境では夏場の対策が必要になってきます。
ここでは床の仕上げとなる土間を打つ際に架橋ポリ菅を埋め込み、冬場の
温度対策と夏場の湿度対策に利用します。
土間打ちのこの日は、ポンプ車の都合で土間抑えの時間が22時を過ぎて
気温もマイナス5度近くです。が、抑えてる職人さん曰く、作業している
場所は地上より暖かく寒さがそれほど気にならないとの事。
後日、地下に降りてみた所、天空を望む状況でも地上より暖かく安定しています。
地下がワインセラーとしても有用だと言う事が改めて理解出来ます。