先週・先々週と2週・4時間に渡り、長野県建築士会主催による
第10回 信州環境ECOコンテストへ学校として参加表明頂いた池田工業高校へ
その取り組みへの事前指導として安曇野支部・大北支部の有志で授業を行って来ました。
第1週目は、コンテストの主旨やテーマ・提案条件の解説や読み砕きを行い
高校生にも伝わりやすい言葉や表現で説明し、エスキスの手掛かりとなる
キーワード選定のコツを説明致しました。
次週は5グループに別れ、各グループに2人の建築士が指導に当りながら、
それぞれ選んだキーワードをコンテストのテーマである
『おもてなしの家』に繋げ、それを表現するにはどうしたら良いか?
という事をワークショップ形式で行いました。
高校生の皆さん、選んだテーマに真剣に向き合い、悩み、
手が止まったりしつつも、自分の意見を課題に活かすように
エスキスを進めておりました。
終了後には生徒さんからは『集中して取り組むうち、あっと言う間に
時間が過ぎて行きもっと時間が欲しかった』という意見や、
担当の先生からは『主体性に欠けると感じていた生徒達が
積極的に取り組み自らの考えを発言しているだけでも
大成功だったと思っております』等の感想を貰い、
我々としてもとても満足のいく授業が出来たと思っております。
ワタクシ、開始直後は緊張して滝の様な汗が
背中を伝っていたのはココだけのお話です。笑