このところ、講習会が続いております。
自分達の技術・知識向上の為の勉強会を、今回は
建築士会安曇野支部で開催です。
内容は、
『次世代省エネ基準に適合する、グラスウール充填断熱工法の解説と実践』
グラスウールは、ホームセンターなどでも販売されている比較的
入手しやすい断熱材です。建築現場でも多く目にする事があると
思います。
が気密・断熱という点で考えると、
耳付と言われる袋入りの断熱材では
中々対応が大変(というかムリ?)です。
そこで、今回の講習では裸のグラスウウールを使用し、施工部位によって
充填・吹込を行い、ペーパーバリアによって気密を取る、というのを
実際の現場にて見学、説明を受けました。
講師は、断熱を専門に行う信越BIBの社長さんです。
講習は疑問点が解消され、理解し易いものでした。
断熱材の種類や工法には色々とあり、それぞれ長所短所(施工難易度やコスト等)
がありますが、省エネを意識する現代では住宅コストの中でも
重要視して良いポイントが断熱・気密であると再認識しました。