大雪の朝を迎えた今日は、山梨県甲府市の『かいてらす』を
会場に行われた【断熱施工実技講習】を受講して来ました。
(※長野会場は満席の為、お隣まで行く破目に・・・)
午前中は、
住宅版エコポイント制度をはじめとする、省エネ基準に
関する補助・支援制度の紹介を受けた後、省エネ基準に基づいた
断熱材の施工法を
工法別(外張り・充填)や
部位別(基礎・壁・天井)に
ポイント・注意点の説明を受けました。
午後は、午前中の内容を実技としてミニ軸組みを前に施工時の
問題点や難点を分かり易く説明をされました。
日頃から、CPD講習として色々なメーカーさんや施工屋さんを
講師に断熱気密(だけではないですが)に関する勉強会を
催していますが、今回は
実物(ミニ軸組み)を前にしての
講習でしたので、更に理解し易いモノでした。
断熱・気密というと、完成時には内部に隠れてしまい、その存在や
効果は居住者には意識し辛いモノかもしれませんが、改めて
その重要性を認識しました。
家(建物)を建築する上では予算という物がありますが、断熱気密に
関する配分は決して低くするモノでは無いと肝に銘じた講習会と
なりました。